こんにちは。
にしざき社会保険労務士事務所の西崎です☺️
「労災保険ってうちにも関係あるの?」
「小さな会社だから事故なんて起きないだろう」
そんな声を加古川の経営者さまからよくお聞きします。
ですが実際には、小さな会社ほど一度の労災が経営に与える影響が大きく、従業員にとっても大きな不安につながります。
今日は、加古川で活動する女性社労士として、労災保険の基本と安全衛生管理の大切さについて分かりやすくお伝えします🌱
労災保険とは?
労災保険とは、従業員が業務中や通勤途中にケガや病気をしたときに、治療費や休業補償を受けられる制度です。
会社の規模に関わらず、従業員を1人でも雇用していれば加入が必要になります。
よくある労災事例(中小企業)
- 倉庫作業中に荷物を運んでいて腰を痛めた
- 工場での機械操作中に手をケガした
- 営業で自動車を運転中に事故に遭った
- 通勤途中に転倒してケガをした
「大きな事故ではないから」と自己負担にさせてしまうと、後から大きなトラブルに発展することがあります。
安全衛生管理の基本
労災を未然に防ぐためには、安全衛生管理を整えることが重要です。
- 安全衛生に関する就業規則の整備
- 作業マニュアルの明確化
- 労働時間や休憩の適正な管理
- 衛生委員会(規模による)や安全衛生教育の実施
小規模事業所では「人が少ないから大丈夫」と思われがちですが、少人数だからこそ一人にかかる負担が大きく、事故リスクが高まる場合もあります。
社会保険労務士の役割
社会保険労務士は、
- 労災保険の手続き代行
- 労災発生時の初期対応アドバイス
- 就業規則や安全衛生規程の整備
- 行政への必要書類の提出
といったサポートを通じて、経営者と従業員の安心を支えます。
女性社労士としての想い
私は、従業員の方が「安心して働ける職場」をつくることを一番に考えています。
特に労災や安全衛生は命や健康に直結するテーマ。
経営者さまにも従業員さまにも、安心して相談していただける存在でありたいと思っています。
まとめ
労災や安全衛生管理は「うちには関係ない」と思っている会社ほど注意が必要です。
加古川で信頼できる女性社労士をお探しの方は、ぜひにしざき社会保険労務士事務所にご相談ください。
会社を守り、従業員の安心を守る仕組みづくりを、一緒に始めてみませんか?☺️