「こんなこと聞いていいのかな?」から始まる労務相談の大切さ
こんにちは。
にしざき社会保険労務士事務所の西崎です☺️
私は加古川に事務所を構え、日々、企業さまの労務相談をお受けしています。
最近では、明石エリアの事業者さまからも
「身近に相談できる社労士を探していて」
とご連絡をいただくことが増えてきました。
労務相談というと、
大きなトラブルが起きたときにするもの
というイメージを持たれる方も多いのですが、
実際にお受けしている相談の多くは、とても日常的な内容です。
今日は、
社労士が日々どんな労務相談を受け、どのように関わっているのか
について、実務の視点からお話ししたいと思います。
労務相談の多くは「とても小さな違和感」から始まります
労務相談でよく聞く最初の言葉は、
「大したことじゃないんですが…」
「念のため確認したくて…」
という前置きです。
たとえば、こんな内容です。
・この対応、法律的に問題ありませんか?
・これまでこうしてきたけれど、今も同じで大丈夫でしょうか?
・念のため書面を見てもらえますか?
一つひとつは小さな疑問ですが、
実はとても大切な相談です。
こうした段階で確認できるかどうかが、
後々のトラブルを防ぐ大きな分かれ道になります。
社労士としてまず行うのは「話を聞くこと」
労務相談を受けたとき、
私はすぐに答えを出そうとはしません。
まず大切にしているのは、
今の状況をそのまま話してもらうこと
です。
今のやり方を否定しない
「これまで間違っていましたよ」
という伝え方は、できるだけしません。
なぜなら、多くの場合、
その時点では最善だと思って対応されているからです。
まずは
・どういう経緯で今の形になったのか
・現場ではどう運用されているのか
を丁寧にお聞きします。
事実と気持ちを分けて整理する
労務相談には、
事実だけでなく、経営者さまの気持ちも含まれています。
「正直、どうしたらいいか分からなくて」
「この判断でいいのか不安で」
こうした気持ちを言葉にしていただくことで、
整理がしやすくなります。
日常的に多い労務相談の内容
労働時間や残業の考え方について
・どこからが残業になるのか
・この時間は労働時間に含まれるのか
・今の管理方法で問題ないか
法律と実態がズレやすい部分だからこそ、
こまめな確認がとても大切です。
有給休暇の取り扱いについて
・取得のタイミング
・申請方法
・会社としてどう対応すべきか
制度は知っていても、
運用で迷われるケースが多い分野です。
雇用条件の変更に関する相談
・勤務時間を変えたい
・業務内容が変わってきた
・雇用形態を見直したい
こうしたとき、
「どこまで会社が決めていいのか」
「どんな説明が必要か」
を整理するのも社労士の仕事です。
労務相談は「判断材料」を増やすためのもの
社労士に労務相談をすると、
「こうしなければいけない」
と一つの答えが出ると思われがちです。
でも実際は、
選択肢と考え方を整理する
という場面がとても多いです。
・この方法のメリットと注意点
・別の方法を取った場合の影響
・今の会社に合っているのはどれか
これらを一緒に整理することで、
経営者さま自身が納得して判断できるようになります。
加古川・明石の企業で感じる共通点
加古川や明石の企業さまとお話ししていて感じるのは、
皆さんとても真面目で、
「人を大切にしたい」
という思いを持っていらっしゃるということです。
だからこそ、
ちょっとした労務の判断で
「これでいいのかな」
と悩まれるのだと思います。
その悩みを、
一人で抱え込まなくていいようにするのが、
社労士の役割だと感じています。
女性社労士として心がけている相談対応
女性社労士として、
私が特に意識しているのは
相談のしやすさ です。
労務の話は、
専門用語が多く、堅くなりがちです。
だからこそ、
できるだけ日常の言葉で
分かりやすくお伝えすることを心がけています🌷
「聞いてよかった」
「少し気持ちが楽になりました」
そう言っていただけることが、何より嬉しい瞬間です。
社労士は「判断の壁打ち相手」
私は、社労士は
経営者の判断を支える壁打ち相手
のような存在だと思っています。
最終的な判断をするのは、経営者さまです。
社労士は、その判断がしやすくなるよう、
情報と整理を提供する役割を担っています。
明石の事業者さまからのご相談も歓迎しています
事務所は加古川にありますが、
明石の事業者さまからの労務相談も増えています。
距離が近く、
地域の雇用環境も似ているからこそ、
現実的なお話ができると感じています。
まとめ
労務相談は、
トラブルが起きてから行うものではありません。
「これでいいのかな?」
と感じたそのタイミングこそが、
一番相談しやすく、整えやすい時期です。
加古川の社労士として、
そして明石の事業者さまにも寄り添う存在として、
これからも丁寧にお話を伺っていきたいと思っています☺️
どんな小さなことでも、
安心してご相談くださいね✨

