こんにちは。
にしざき社会保険労務士事務所の西崎です☺️
当事務所は加古川にありますが、近年は明石市の企業さまから「働き方改革」や「労務改善」に関するご相談を多くいただいています。
「ニュースで“働き方改革”と聞くけど、具体的に何をすればいいの?」
「小さな会社でも対応しなければいけないの?」
そんな疑問を持たれる経営者さまが非常に多いのです。
今日は、“働き方改革”をムリなく実現するために、社労士がどんなサポートをできるのかを、わかりやすくお話しします。
働き方改革とは“残業削減”だけではありません
「働き方改革=残業を減らすこと」と思われがちですが、それは一部にすぎません。
本来の目的は、社員一人ひとりが健康で長く働ける職場づくりです。
主な内容は次の通りです。
・長時間労働の是正
・有給休暇の取得促進
・同一労働同一賃金(正社員と非正規社員の待遇差の是正)
・育児・介護と仕事の両立支援
・柔軟な働き方の導入(在宅勤務・時短勤務など)
これらはすべて「人を守るためのルール」であり、企業の信頼や採用力にも直結します。
明石の企業で増えている“働き方改革の悩み”
明石市内の企業さまから、次のようなご相談を多くいただきます。
- 勤怠管理をどうすればいいかわからない タイムカードやエクセルでは限界を感じているという声が多いです。
- 有給休暇の管理が追いつかない 年5日の取得義務に対応できていない企業もまだあります。
- 非正規社員との待遇差に悩んでいる 手当や昇給などで「どこまで同じにするべきか」が難しいところです。
- 制度を整える時間がない 日々の業務で手一杯で、社内整備まで手が回らない。
このような悩みを“自力で”解決しようとすると、どうしても後回しになってしまいます。
そこで、専門家である社労士のサポートが役に立つのです。
社労士ができる“働き方改革”サポート
社労士は「人に関する法律と制度」の専門家として、次のような支援を行います。
・法改正の内容や影響を分かりやすく説明
・会社に合った勤務・休暇制度を設計
・就業規則や賃金規程の整備
・勤怠管理システムの導入サポート
・労使トラブルを未然に防ぐ体制づくり
加古川の事務所ではありますが、明石・高砂・播磨など近隣地域の企業さまにもオンラインで対応しています。
“書類を作るだけ”でなく、“運用できる仕組み”まで一緒につくるのが私のこだわりです。
働き方改革を進めるメリット
働き方改革を進めると、会社には次のような良い変化が生まれます。
・社員のモチベーションが上がる
・離職率が下がる
・採用力が高まる
・経営者の安心感が増す
・トラブルや指摘のリスクを減らせる
つまり、「社員のため」と思われがちな取り組みが、実は「会社のため」にもなるのです。
社労士は、法律をベースに“企業と社員の両方が幸せになる仕組み”を設計します。
明石エリアでの事例
明石市内で実際にあったご相談では、
「勤怠管理のシステム化を進めたい」「パート社員の待遇を見直したい」といった声が多くありました。
私がサポートしたある企業では、
・勤怠システムを導入し、残業集計の時間が月10時間削減
・有給管理を自動化し、社員の取得率が25%から70%に改善
仕組みを整えることで、経営者も社員も笑顔になる職場が増えています🌸
女性社労士としての視点
私は女性社労士として、制度だけでなく“人の気持ち”にも寄り添う支援を心がけています。
働き方改革の背景には、「社員の人生を守る」という想いがあります。
たとえば、子育てや介護で働き方を変えたい社員。
頑張りたいけど体調が不安な社員。
そんな一人ひとりの想いを受け止めながら、無理なく続けられる制度を一緒に考えています。
会社の制度が“人の優しさ”で動いている状態こそ、本当の働き方改革です。
よくある質問
Q. 明石市の企業でも訪問してもらえますか?
A. はい。加古川から30分以内で伺える範囲は訪問可能です。オンラインも対応しています。
Q. 小さな会社でも対応してもらえますか?
A. もちろんです。社員1名からのご相談も多数ございます。
Q. 就業規則が古いままですが大丈夫ですか?
A. 問題ありません。現行法に合わせて、実態に合うように整備します。
Q. どのくらいの費用がかかりますか?
A. 内容により異なりますが、必要な範囲で無理のないご提案をいたします。
まとめ
働き方改革は、“法律に対応するための義務”ではなく、“人と会社を守るためのチャンス”です。
加古川を拠点に、明石エリアの企業さまにも寄り添いながら、安心できる労務体制づくりをお手伝いしています。
「まだうちは早いかも」と思う企業さまこそ、今がスタートのチャンスです。
一緒に、社員が笑顔で働ける会社をつくっていきましょう☺️

