こんにちは。にしざき社会保険労務士事務所の西崎です☺️
このブログにたどり着いてくださった方の中には、
「社労士って、どんなときに相談すればいいの?」
「トラブルが起きたときにお願いするのかな…?」
そんなふうに思っている方もいらっしゃるかもしれません。
実は、“もしものとき”の前にこそ、社労士とのつながりを持っておくことが大切なんです。
今日は、加古川で事業をされている小規模事業者の皆さまに向けて、
“備えとしての社労士”という視点から、お話をさせていただきます🌱
社労士は“トラブルが起きたら呼ぶ人”ではありません
社労士というと、「何か起きたときに頼む専門家」と思われがちです。
たしかに、労務トラブルの初期対応や、社内制度の見直しをご相談いただくことも多いです。
でも、私が本当にお伝えしたいのは…
社労士は、“何も起きていないとき”からお付き合いすることで、本当に力を発揮できる存在です。
これは、特に小規模事業所・家族経営の会社さまほど当てはまります。
こんな“前兆”があるときこそ、社労士の出番です
「トラブルじゃないけど、ちょっと気になってる」
そんな小さなサインこそ、社労士に相談する絶好のタイミングです。
1. 「今のやり方で合ってるのかな?」と感じたとき
- 給与の計算方法
- 残業の扱い
- 有給休暇のルール
インターネットの情報を頼りに運用している会社さまも多いですが、
実際には「うちの会社の状況に合った判断」が必要になる場面がたくさんあります。
2. 「雰囲気が少し悪くなってきたな」と感じたとき
- 社員さんのモチベーションが下がっている
- ちょっとした言動にピリピリした空気が出てきた
こうした兆しは、「職場ルールが曖昧になっているサイン」であることも。
就業規則や評価制度を整えることで、気持ちよく働ける職場環境づくりにつながります🌸
3. 「法改正って…何か関係あるのかな?」と思ったとき
社労士が日々チェックしているのが、労働法や社会保険制度の改正です。
- 育児介護休業法(2022~2025年で段階的に改正)
- 有給休暇の取得義務化
- 同一労働同一賃金の導入
こうした制度は知らずに違反してしまうケースも少なくありません。
社労士との定期的なお付き合いがあれば、
「知らなかった」「間に合わなかった」を防ぐことができます🍀
にしざき社会保険労務士事務所では、“やさしく備える”を大切にしています
私は、加古川を拠点に活動する女性社労士として、
「今はまだ困っていないけど、話しておきたいことがある」
そんなご相談を大切にしています。
ご相談いただく方の多くは、小規模な会社や家族経営の事業者さま。
- 「相談するのは早すぎるかな?」
- 「うちなんかがお願いしていいのかな?」
そんなお気持ちも、よく分かります。
だからこそ、やさしく・ていねいに・分かりやすくを大切に、
“備えるための関係づくり”を一緒に進めています☺️
にしざき事務所でできる“備えのサポート”
- 就業規則の点検・見直し
- 給与計算ルールの整備
- 雇用契約書・入退社書類のチェック
- 小さな労務相談(社内の空気感・制度の不安など)
- 最新の法改正の解説と対応アドバイス
- 助成金の予備的診断(対象かどうか一緒に確認)
実際にあった“備えておいてよかった”エピソード
ケース1:退職トラブルを未然に防げた
「急な退職が続いていて心配だった」
→ 雇用契約書と就業規則を見直すことで、
→ トラブルが起きる前に双方納得できる話し合いができた。
ケース2:助成金の申請準備を整えていたおかげでタイミングに間に合った
「パートさんを正社員にする話が出ていたけど、制度がよく分からなくて…」
→ キャリアアップ助成金の対象になり、申請・受給までスムーズに進められた。
相談は“何もないとき”でも大丈夫です
「相談って、何か問題が起きてからでいいんじゃないの?」
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、本当は“問題がないとき”が一番相談しやすく、選択肢も多いんです。
社労士との関係は、“もしものとき”に慌てないための備えになります。
LINEやメールでも、簡単にお問い合わせいただけますので、どうぞお気軽にご連絡くださいね。
まとめ|“小さな不安”が出てきたら、それは社労士とのご縁のサインです
にしざき社会保険労務士事務所は、
加古川で事業をがんばっておられる小規模事業者さまの、
“そっと寄り添う相談パートナー”でありたいと思っています。
トラブルが起きてからではなく、
“起きないように整える”ことが、会社の安心にも、働く人の安心にもつながります。
📍 加古川で信頼できる女性社労士をお探しの方へ
📩 LINE・メールでのご相談も受付中です☺️